小さいサボテンはお値段も手ごろで手に取りやすいと思います。で、育てていればやっぱり花が咲くのかなーってことなわけで。
サボテンはどれも花をつけますが極小サイズでも咲かせるものもあれば抱える比度大きくならないと花をつけないものもあります。
ミニサイズで店頭に並んでいることが多いものを中心に我が家ではどれくらいのサイズで咲いたかというリポート(?)です。
極小サイズで咲きました!
小さな寄せ植えに入ってるような極小サイズで花をつけてくれたサボテンずです。
七々子丸(マミラリア属)
直径2センチ前後、身の丈3センチ弱です。仔を吹かなくても咲くようです。一冬越しました。
赤とげの七々子丸とセットになってた抜き苗出身です。これでもかなり大きくなったのですが1.5センチあるかないかで花をつけました。(買ったときはこれが売り物のサイズかと思うくらい小さかった)
宇宙殿(エキノケレウス属)
去年むちゃくちゃな株分けをしてしまった宇宙殿の仔株のほう、宇宙殿2号は冬越しから目覚める前につぼみが上ってきました。そんなわけで未だにしわしわ(涙)玉砕覚悟の冬越しでしたが乗り切ってくれました。
奇想丸(セティエキノプシス属)
柱サボテンは花を見るまでかなりの時間を要するのが常ですが、奇想丸は例外的にごくごく小さいうちから花をつけます。
これは今年に入ってから通販で購入した奇想丸2号、小指の第一関節くらいのサイズで早々と花を咲かせました。
瑠璃鳥(レブチア属)
レブチア属は球体の地面に近いところからたくさんつぼみを出してくるものが多いです。
今年に入ってからネット通販で買った抜き苗です。届いたときにはまだつぼみはありませんでしたが、半透明の波板ごしの明るい場所で管理していたらつぼみをあげてきました。
ぱっと目を引く濃いオレンジの花。群生して一斉に咲いたら見事だろうなあ。
ヘリオーサ・アルビフローラ(レブチア属)
ダイソーでつぼみがいくつもついた状態のものを入手。現在1.8号鉢(直径5センチ)におさまっています。
アルビフローラとは「白い花」という意味ですが、咲き初めと咲き終わり近くで色味が変わるとても見ごたえのあるサボテンです。
5月の第二週目くらいから咲き始めて半ばすぎに7つあったつぼみが全部咲き終わりました。現在ちょっと花疲れかひと回り小さくなった感じがします。
買ってきたつぼみつきのサボテンを植え替えるときは、もともと植わっていた土を残して根を切らずに植え替えたほうがつぼみを落としにくいようです。
500円玉サイズ~直径5センチくらいで花がついた!
デューウェイ(マミラリア属)
4月ごろに我が家にやってきたマミラリア属デューウェイ。中トゲがなく触っても痛くありません。(カギになった中トゲのあるタイプもあります)
買ってきてすぐに植え替えたところ次々花を咲かせました。サイズは買ってきた時からさほど変化がないのでまだサボテン本体の力だけで咲かせているものと思われます。
メラレウカ(マミラリア属)
旧ドリコテレ属に分類されていたサボテンです。おととし我が家にやってきて2度目の花になります。くんくんするとうっすらとさわやかな香りがします。
このサボテンは育ってる気がしないくらい目に見えて大きくはならないのですが、律儀に花を咲かせてくれる生真面目なサボテンです(笑)
獅子王丸(旧ノトカクタス属)
198円固まる砂出身なので、我が家にやってきたときは2センチちょっとくらいのサイズでした。現在はトゲを含めずに500円玉より一回り大きいくらい。ここまで育つのに丸3年かかりました。
高砂(マミラリア属)
これは我が家に来たときは3センチくらいでした。最初の年にひと回り大きくなり、昨年春の植え替えで機嫌を損ね、夏になってから機嫌を直してめきめき成長していくつか花をつけました。その頃のサイズはピンポンのラージボールくらい。
今年はさらに大きくなって硬式野球のボールくらいのサイズになりぐるり一周の花をつけたのですがまた機嫌を損ねています(涙)
こっちの高砂は最初は2.5センチくらいの抜き苗で、おととし2つだけ花をつけ、去年は咲く気にならず。今年は3.5センチくらいになりましてせっせと花をつけています。
高砂は比較的小さいうちから花をつけてはくれるのですが、いかんせん機嫌を損ねやすいのがこまったところです。
小町(旧ノトカクタス属)
買ってきた時は直径3センチくらいのまん丸でした。今年初めての花をつけたときのサイズは直径4.5センチ、高さが5センチ少々くらいです。どうやら円筒形に育ち始めてからが開花サイズみたいです。
ここで紹介したサボテンたちは全部風通しのいい屋外で管理しています。室内管理で日当たりが足りないような場合、種類によっては(特に旧ノトカクタス属)花をつけにくいこともあるようです。
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