7月豪雨で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます

寒くなってから雨などで水浸しにしたサボテンの対処法

雨降りサボテン 育て方と管理
【100均サイズのサボテンにジャストサイズです♪】

一つ前の記事で台風シーズン到来です なんつって言ってるところにやってきた史上最凶クラスの大型台風19号。被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げます。

この季節、台風や長雨でサボテンの鉢をどべどべの水浸しにしてしまうことがあります。

夏場なら放置しても大丈夫そうだけど、天気は悪いし気温は下がるしでこのまま腐ってしまうのではなかろうかと不安になることもあるかもしれません。

秋以降に水浸しにしてしまったサボテンの管理についてのお話です。

植え替えは原則ナシの方向で

これから寒くなる季節の植え替えは小さいサボテンにとってかなりの負担になります。なのでヤベー!と思っても出来るだけ植え替えはしない方向で乗り切りたいものです。

しかし、これまでかなり乾かし気味に育ててきたものがどべどべになってしまうとかなり心配ではある。特に最低気温が一桁まで下がるようだと大急ぎで乾いた土に植え替えたくなっちゃいますよね。

水抜きの応急処置

水浸しの何が気になるって鉢の底に水が溜まる状態が続くことです。サボテンは根の周りに水気が多く残ったままで根が冷えると根腐れしやすいので、気温が下がり始めてからの水浸しは注意が必要です。

こういうとき、鉢穴にティッシュを詰めて新聞紙の上に置いておけばけっこう水が抜けます。順調に育っていて根が動いていればじきに鉢が乾き始めると思います。

雨がやんで日が当たるようになったら、鉢の側面によく日を当ててやりましょう。室内で管理していて日焼けが気になる時はティッシュをかぶせておくといいです。

植え替えが必要なケースも

秋以降はできるだけ植え替えはしない方向が望ましいのですが、植え替えた方が安心な場合もあります。

弟子2号
弟子2号

なんかずーっとびちゃびちゃしたままだよぉ。

植え替えたばかりで根が動いてないとか、大きすぎる鉢にぽつんと植えてあるためにいつまでも鉢が乾く気配がない、特に有機分の多い水持ちのいい土を使っている場合は植え替えた方がいいかも知れません。

そーっと植え替える

底穴をぐいっと押さえて鉢から抜きます。

ついてきた土をできるだけ落とさないようにティッシュの上に置いて水気を取ります。

元の土をつけたまま乾いた土に植え替えます。鉢が大きすぎてた時は一回り小さい鉢に植え替えてください。

寒くなるにしたがって水やりで悩むことが増えます。サボテンの様子を見ながら慎重に管理したいものです。

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