うじゃうじゃあるサボテンの植え替えをほぼ終えて、ただいま我が家はサボテンの花まつりです。花が見たくてサボテンを育ててるわけではありませんが、やっぱり咲いてくれると嬉しいものです。
中でもこの前連れて帰ってきたヘリオーサ・アルビフローラの花が予想外にきれいでちょっと感動であります。
1.8号鉢のチビでも咲きます
サボテンもいろいろタイプがありまして、サボテンの王様金鯱みたいに抱えるほどのサイズにならないと花をつけない種類があるかと思えば口径5センチの1.8号鉢サイズで立派に咲いてみせる種類もあります。
1.8号ズです。奥のふわふわが赤花の高砂(育ち始めるまでに1年くらいかかったアレ)、手前左がこの前ダイソーで奇跡の出会いを果たしたヘリオーサ・アウレイフローラ、手前右がこれでも買ってきた時の倍くらい大きくなった七々子丸です。
アウレイフローラははじめからつぼみがついてましたからよほど下手なことしない限り咲くだろと思ってましたが、いいねぇ味わいのある色味!
咲き始めのニュアンスのあるピンクは翌日には白っぽくなります。香りはありません。
七々子丸はマミラリア属のカギとげ種です。赤トゲと黄トゲがあります。うちには黄トゲの七々子丸もいますが、あまりに小さくてさすがにまだ開花サイズではないらしい。 ※まだ咲かんと思ってましたが咲いちゃいました(笑)
七々子丸は小さいうちから花を咲かせて、環境が合えばどんどん仔株を出して増えるみたいです。
やっと開花サイズに育ったのかな
比較的早く咲くサボテンを育てたければマミラリア属買っとけ!って感じですが、ある程度大きくならんと咲いてくれなかった連中もいます。
黄トゲの松霞。金松玉とも言うらしい。
地味な花をせっせと咲かせ、その後赤い実をにゅーっと出してきてまあ目を楽しませてくれる。これは小さくても多分咲くのだと思うけど、ある程度群生したのが咲くとなかなか壮観だろうな。
大きいほうの高砂はマミラリア属らしいぐるり一周咲き(笑)
よくぞここまで育ってくれた黄金司。初めての花♪
見かねて連れ帰ったときはひょろっと1本だけの背丈4センチあるなし、直径7ミリくらいのまあ頼りない姿だったのにねぇ。(しみじみ…)
玉翁1号。ぐるり一周につきました。大きくなったのに一向に花が付かんから冬の管理がいかんのか…と悩んだけど、やっと花見せてくれる~
残念なことに玉翁の花はそれほど長持ちしません。
これもうちに来たときはとげの先まで入れても1円玉くらいだったのに大きくなったもんだ。ここまで育つのに丸4年くらいかな。
諦めてた旧ノトカクタス属ズにもつぼみが!
たくさん流通してて丈夫で育てやすい旧ノトカクタス属のサボテンは冬場が日照不足になると花をつけにくいと言われておりまして、冬場の育成環境がイマイチな我が家では花は半ば諦めておったのですが、つぼみがついたー!!!
鬼雲丸。ネジラミにやられてこじらせたけど、見事復活して初つぼみ。わーい。
兄弟種の鬼雲丸に触発されたのか獅子王丸にもつぼみがついた。
小町さんのつぼみもどんどん大きくなってきてるし、念願の黄色い花が見られそうです。
奇想丸に早くもつぼみが
去年の10月末に抜き苗で買った奇想丸1号は冬の間に干物になってしまいましたが、今年に入ってから迎えた奇想丸2号に早くもつぼみがつきました。
これ、1.5号鉢です。身の丈5センチあるかなぁ。
最小の柱サボテンで『テーブル月下美人』の異名をもつ奇想丸は、実生2年目でも花をつけることがあると聞いておりましたが、ホントにつぼみつくんだーって感じ。
ただ、奇想丸は寿命が短いらしいので、こんなに早くつぼみつけて弱って死なんかとちと心配。
そのほか、麗蛇丸、ブカレンシス1号、奇想丸と一緒にやってきた瑠璃鳥、マミラリア属デューウェイ、残酷物語の宇宙殿1号2号につぼみが上ってきてます。
サボテンは花後に弱ることがあるので、花を楽しみつつ注意を怠らないようにしないとです。
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