ミニサボテンの徒長と日焼けは治せる?どっちもさせないためのアレコレ

紫太陽 育て方と管理

ショップで見かけた小さな丸いサボテン。机の上でめきめき育ってると思っていたらなんか形が変になっちゃった。お日様が好きと聞いたから日光浴させたら色が変わってしまった。ミニサボテンと付き合うと悩みが尽きません。

ひょろひょろ伸びる徒長と日焼けは表裏一体の問題です。これから本格的な夏を迎えるにあたってどういう管理をすりゃいいんでしょう。


成長してるのだと思ってたのに

徒長とは日照不足のもやし状態になってることを言います。室内管理のサボテンに徒長問題はつきものです。

■ 徒長の特徴 ■

・やけに縦長になって頭のてっぺんが細くなっている
・トゲとトゲの間が間延びしている
・白い毛に覆われた種類なのにすっかすかの薄毛
・新しく伸びたところの色が薄い

徒長

室内に置かれて徒長しはじめたサボテンは、一見めきめき育っているように見えます。しかし、実際は日光を求めて必死で背伸びをしている状態なので「助けてー!」と言ってます。

十分に日光に当てて育てた同じ種類のサボテンを見たことがないとこういう種類なんだと思ってしまいますが、健康的に育っているサボテンは不自然に頭のてっぺんが細くなったりしません。

弟子1号
弟子1号

このサボテン子どもがついてるよ

リリィ・ホー
リリィ・ホー

身の危険を感じて子孫を残そうとしてるのかもね

徒長

バニーカクタスの名前で人気の烏帽子は徒長しやすいサボテンの代表格です。室内に置きっぱなしで日光不足になると新しく出てきたところがウサギの耳じゃなくてネズミのしっぽみたいになります。

徒長は治せる?

完全に伸びてしまったものは元には戻せませんが、徒長しはじめの段階であれば正しく管理すればちゃんとした姿に戻せます。

白閃

100均でみつけた柱サボテン。白閃だと思うのですがすかすか薄毛な上に頭のてっぺんがとんがって徒長しかけている状態でつれて帰ってきました。

屋外でがっつり日に当てて管理していますが、とんがった部分がふっくらしてきましたよん。薄毛のほうはまだまだです。というか、白閃だと思ってるけど違う種類なのかも知れん。

白閃

 

細くなった部分がそのままの太さで伸びてしまったら戻せませんが、とんがりはじめなら大丈夫です。縦に伸びかけているサボテンも直径が3センチ程度までなら日焼けに気をつけながら十分に日に当ててやればほとんどは元に戻せます。

徒長させないためには

丸いものを丸く育てるには、とにかく陽に当てることです。机の上で愛でたくて照明に近づけたりして光確保だー!と思ったとしても、太陽光と照明の光では雲泥の差でやっぱり徒長してしまうようです。

室内にしか置けないのなら日差しの入る窓辺一択です。よくレースのカーテン越しの場所に置かれてたりしすが、それだと日光が足りません。明るいけど日差しは入らない窓辺は外に向かって傾いて伸びやすいので時々鉢を回してやりましょう。


日焼け問題

室内で管理していたサボテンを急に屋外に出したり、水が切れた状態で強い太陽光線を浴びることで肌の一部が白っぽくなったりかさぶたができたりします。

また、屋外で水やりして球体に水滴が残っているとレンズ効果で一部分だけ茶色く枯れてしまうことがあります。成長点付近に水滴が残りやすいので、水やりの後はよく気をつけてください。成長点を焼いてしまうといびつな形に育ったり、最悪そのまま腐らせてしまうこともあります。

ずっと室内に置いていて徒長させてしまったサボテンだとものの30分で日焼けしてしまうこともあるようです。

直径3センチ未満の小さいサボテンを日焼けさせてしまうとけっこうダメージが大きいです。暑い時期ならまだいいのですが、冬に向かう時期に日焼けさせると冬の間に死んでたりする(涙)

ミニサボテンの日焼けは治る?

少し黄色くなったくらいの日焼けなら明るい日陰で管理すればそのうち治ることが多いですが、かさぶたが出来てしまうほどの日焼けはサボテンを弱らせます。日焼け跡は成長とともに下に回って目立たなくなります。

昨年8月にうっかり日焼けさせてしまった多花玉です。ずっと半日陰で管理していましたが、日が傾いて直射日光が当っていることに気づかなかったためにやらかしてしまいました。

日焼け

けっこうしっかり焼いてしまったためこいつは大丈夫だろうかと心配しました。

多花玉

約1年後の多花玉。春に植え替えたらめきめき育ちましてふた周り大きくなりました。鉢は昨年と同じ2.5号です。

日焼け跡もすっかり下に回って目立たなくなっています。むっちむちのぷりっぷりな姿は、見るたびに巨大なアマガエルのようだと思います。

弟子1号
弟子1号

鉢に巻いたマステが汚いねえ

リリィ・ホー
リリィ・ホー

あのね、うるさいよ

直射日光に当てても日焼けさせない方法

まだ小さいサボテンは赤ちゃんなので直射日光に当てると弱ってしまいます とどこかで読みましたが、必ずしもそうとは言えません。

玉翁

買ってきたとき1円玉より小さかったこの子たちを我が家ではがんがん直射日光に当てて育てていますが、どちらも日焼けせず縦横に大きくなって機嫌よくしています。

日焼けを恐れて過保護にすればするほど日焼けしやすくなるんじゃないかと私は思っております。

玉翁

2018年6月現在の元1円玉より小さかった玉翁氏です。直径5.5センチくらいになりました。なかなか立派な白ヒゲ爺に育ったと思います。

我が家では夏は朝8時ごろから夕方4時ごろまでほぼ日が当っている場所でサボテンを育てています。

直射日光を嫌う種類(ギムノカリキウム属など)は半透明の波板越しに日の当る軒下に置いていますが、それ以外は1.8号の鉢の子も原則日なたに出しっぱなしです。

それぞれの鉢が小さいので水やりは2~3日に1回くらいは行なっています

気温が35度を超えた日の午後だけはすだれをかけて日よけをしますが、すだれの陰に入り切らない子もいます。さながら午後1時試合開始の甲子園状態です。

植物の光合成は午前中の光で行なわれるとどっかで読みましたが、風通しのいいところで朝早くから継続的に日に当てておけば不思議なくらい日焼けしないのです。

真夏は多くのサボテンが休眠期に入ると育て方を調べていると書かれているのですが、うちのサボテン今年の猛暑の中でも平気ですくすく育ってる子もいるんですよね(苦笑)サボテンは小さいうちは目に見えてよく育つのでホント楽しい。



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