7月豪雨で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます

屋外に出したまま年を越したサボテンたちはどうしているか

サボテンの冬越し ミニサボな日々
【100均サイズのサボテンにジャストサイズです♪】

あけましておめでとうございますっ!

年、明けちゃいました。2020年。偉そうに「冬場のサボテン管理は屋内で」とか言っちゃってますけどね、年末は天気が悪くてですね 屋内にしまいそこなったもの多数です。

トレイに入れたものは雨と風よけのビニールをかぶせてますが、時にはみぞれ混じりの冷たい雨も降りましてね、ええ、それを見ながら大変反省しました。反省はしましたが相変わらず屋外です。

この際あまりごちゃごちゃ考えずに外に出しっぱなしにするとどうなるだろうかという実験の途中経過報告です。

今年は暖冬である

これ書いてる本日はこよみの上では『小寒』、これから本格的に寒くなるぞー!という日なのです。

しかし、我が家の屋外に追い出されたままのサボテンずにとってはありがたいことに暖冬です。今のところ夜間の気温が氷点下になった日は数日ほどしかありません。

その数えるほどしかない氷点下の日にも出しっぱなしでした。君たち、すまーん。

雨・風よけビニールの下組

後列左からマツダエ・玉翁・般若・玉翁・短毛丸(?)
中列 獅子王丸・ヘルテリー・紅小町・豊明丸・短毛丸
前列 白獅子丸・青王丸・七々子丸・不明の子・短毛丸
どれも比較的寒さに強い種類です。

一番小さい鉢は1.5号です。1.8号以下は屋外放置はしないでおこうと思ってましたがやってしまいました。完全断水してあります。

寒さで赤くなってきてるものもありますが、それは普通のことなので問題なし。ぐらぐらする感じもありません。急に痩せてきたなあと思うものもないので、休眠してくれているようです。

少なくともここに映っているサボテンずは多少氷点下の夜があっても風よけをしておけば凍って腐ることはないだろうと判断。

屋外管理

こちらの一部は天気のいい日に室内から日向ぼっこに出してそのまま屋外に置きっぱなしになってるものが混ざってる組です。

後列左から雪晃・満月・唐金丸
中列 紫太陽・デューウェイ・小町
中列前 桜月・縮玉・金晃丸
前列 桜月・奇想丸

画像に映ってませんが、同じケースに昇雲竜と黄雪晃が入ってます。こちらも特に弱るものもなく安泰っぽいです。

去年は奇想丸1号の屋内冬越しに失敗したのですが、果たして今年はどうでしょうか。花が咲いたあとまったく育ってないので微妙です(笑)

むき出し放置組

この他にあと1ケースビニールの下組と風は少し当たるけど一応ビニールかぶってるぞ組がありますがそれはとりあえず割愛して。

冬越し

こっちはひさしが深いので多少の雨ならかからないひさしの下に完全断水、むき出しで置いてる組です。

上段 マミラリア属の何か・おととし死にかけた短毛丸
下段 綾波か何か・松霞(金松玉)・金晃丸

全然平気な顔をしております。霜が降りた晩もありましたが、ここに出してる子たちは本体に霜が降りなければ大丈夫らしい。

自生地にもよりますが、サボテンは生育期と休眠期を繰り返しながら大きくなります。私の育て方はけっこうスパルタですが、それでも育つ奴は初夏~初秋までにアホみたいに育つ。

むき出し屋外組のマミラリア属の何かは、昨年固まる砂から救出した時は人差し指の第一関節くらいのサイズでした。それがひと夏で3倍くらい大きくなりました。

小さいサボテンはひ弱に見えますが、夏の間にしっかり育ったものは体力がありますから少々の寒さは大丈夫なのかもしれませんな。

今年もどうやら雪は少ないみたいなので、このままもうしばらく外で寒い思いをさせながら様子を見ましょう。

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